最初の広瀬栄一コレクション俳人の書●昭和２０年　寒川鼠骨が高浜に疎開していた時の短歌　２枚　子規庵焼失　茨城県石岡市高浜　231221　古文書短歌、俳句

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商品の詳細

寒川鼠骨は、俳人。本名、陽光(あきみつ)。愛媛県出身。三高中退。子規の門人。子規の作品、著述の編集にあたり、また子規庵の保存につとめた。著書に「寒川鼠骨集」「正岡子規の世界」などがある。明治八～昭和二九年（一八七五‐一九五四）出典：コトバンク

広瀬栄一は、石岡市高浜にある広瀬商店(白菊酒造)の元社長で考古学等に造詣が深く考古学者や文人等とも幅広く交流。寒川鼠骨を自邸に疎開させ、戦後子規庵の再建に寒川鼠骨を経済的に援助した人です。

東京が空襲されて焼夷弾で焼き尽くされたのが石岡からも火の手が見えたのかも知れません。

そして翌日にでも子規庵を案じて東京に行き焼失したことを確認した時に詠んだ歌です。貴重な作品だと思います。

多くの方にご覧になって戴き貴重な資料がご研究のお役に立てればそして、故郷に帰る事ができれば大変嬉しいです。

サイズは３０．５×２４．７㎝です。

二つ折りになっていますので片面は和紙そのままです。

写真にあるスケールは全長17㎝です。

状態は経年による若干のヤケがあります。

発送は追跡可能なクリックポストか補償のあるゆうパック６０サイズを予定しています。

東北関東東海信越北陸地区の場合８８０円です。

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